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ビブリア古書堂の事件手帖 あらすじ 8話「真犯人はビブリアにいる」 [ビブリア古書堂の事件手帖]

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フジテレビ ドラマ 毎週月曜よる9時放送

「ビブリア古書堂の事件手帖」第8話 あらすじ

「真犯人はビブリアにいる」

 篠川栞子(剛力彩芽)とは親の代から付き合いがあるという、古書店店主の滝野蓮杖(柏原収史)が「ビブリア古書堂」にやってくる。志田肇(高橋克実)は、滝野を栞子の幼なじみ兼相談役だと五浦大輔(AKIRA)に紹介。大輔は、本が読めて栞子の役に立っている滝野をうらやましく思う。
 そんな折、「ビブリア古書堂」にやってきた常連客の吉見(大倉孝二)が「いい本が少ない」と言った。それに同調した栞子は大輔に、明日開かれる古書店同士の売買会「古書交換会」に付き合ってほしいと頼む。
 翌日、「交換会」にやってきた大輔は、栞子に連れられて会場内を見て歩く。栞子は店の売り上げを伸ばすため、値段は張るが人気の高い絶版のSF文庫の束に入札するが、「ヒトリ文庫」店主の井上(佐野史郎)に競り負けてしまう。

 その日の夜、栞子は大輔にロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』を「絶版文庫」の棚に出してくれと指示。それは栞子が自宅から持ち込んだもので、タイムマシンに乗り240年後の未来からやってきた女性と彼女に恋をしてしまう既婚男性の物語だった。文庫なのに8000円の値段をつけた本に大輔が興味を示していると、店のドアが大きな音を立てて開き井上が入ってくる。驚く栞子らに井上は、「交換会」で自分が落札した『たんぽぽ娘』を返せと言う。井上は、SF文庫の束に入札したときにはあった『たんぽぽ娘』が落札後に無くなっていたと主張。栞子は、自分が同じ束に入札したときに『たんぽぽ娘』はなかったと答えるが、井上は、栞子が盗んだと疑い、容疑を晴らしたいなら3日以内に真犯人を見つけてみせろ、と言う。
 その後、大輔、志田、滝野が手分けをして、「交換会」が行われた古書会館の関係者やそこに来場した古書店店主たちに話を聞く。しかし、「交換会」で出品者不明の売れ残りが出た、ということ以外に情報は得られなかった。ところが、それを聞いた栞子は確かめたいことがあると言い、大輔と志田を古書会館へ遣る。出品登録用紙を調べるうち、あの売れ残りの本の出品者が「ビブリア古書堂」となっていることが判明。大輔と志田は驚くが、電話で報告を受けた栞子は、これで犯人がわかったという。
 翌日、「ビブリア古書堂」にやってきた井上や滝野を前に、栞子は犯人は古書関係者ではなく外部の人間だと言った。犯人は、比較的人の少ない「交換会」前日に古書会館に潜り込み『たんぽぽ娘』を盗んだのだろう、と。しかし井上は、関係者しか入ることができず、集まるのも顔見知りばかりの「交換会」に、部外者が侵入するのは不可能だと反論。すると、栞子は、犯人は受付に置かれた「ビブリア古書堂」のネームプレートを着用し、誰もが「ビブリア古書堂」の新人として存在は知っているが顔を見たことがない大輔のふりをして入場し、『たんぽぽ娘』を盗み、さらには自分の本を出品したのだろう、との推論を明かした。

 犯人は、大輔が「交換会」に行ったことがない新人だと知り、さらには「交換会」の前日に会場に来ないと把握していた人物だと、栞子は言う。滝野が疑惑の目で見られるなか、栞子が呼び出したのは吉見だった。吉見は犯行を認め謝罪すると、井上に本を返却。先日、離婚した吉見は別れた妻に愛読書の『たんぽぽ娘』を滝野の古書店に売られてしまった。すぐに店に連絡をしたが、「交換会」に出された後だと聞き、本を取り戻すために盗んだのだ、と明かした。本を取り戻せば、妻ともよりを戻せるのではないか、と期待をしていたが、それは叶わなかった。こんな結末になり、栞子にも栞子の母にも申し訳ない、と吉見は謝罪した。吉見は、『たんぽぽ娘』は、元妻に贈る本を探していた10年前、栞子の母・智恵子(安田成美)に勧められ購入したもので、智恵子は自分も結婚するときに、この本を夫に贈ったと話していたと明かした。
 数日前、栞子から亡くなった父親が生前『たんぽぽ娘』を読み直していたと聞いていた大輔は、父親は智恵子への恨みではなく、懐かしんで読み直していたのではないか、と言い、『たんぽぽ娘』を差し出す。栞子は微笑んでそれを受け取り…。


ビブリア古書堂の事件手帖 あらすじ 8話 →公式サイト





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